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フレンチカットグランでカットする野口オーナー

なぜ、市販のヘアカラー剤は傷みやすいのか? その②

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市販のカラーは、なぜ痛むの?
その②

髪の毛は、毛の根元、中間、毛先と分けられます(特に毛の長い人は分かりやすいです)

そして、毎日のドライヤー、タオルドライ、紫外線、枕の摩擦…などなど、色々とストレスを受ける事も多いですよね。

なので!自然と毛先から中間は、傷み気味になることも多いです

市販のヘアカラーは、御存知の通り、塗る薬は一つしか入ってませんよね

市販のヘアカラー剤は、黒い毛を明るくすることだけを考えてられて作られています

初めて全体の黒い毛を染めると

「あーきれいに出来たわ〜」
と、最初は上手くいくことが多いです

しかし、2回目からは、どうでしょうか?
2ヶ月後染めるとして、根元2センチは、黒いですが、それ以外は、茶色ですよね

これを、一つの市販の薬で塗ることになります。
髪の毛先から中間は、傷みやすくなってますので、根元と同じ薬を使うと、より傷みやすくなってしまいます

そして、ムラにもなり易くなります

ここで、大事なのは毛先から中間までは、根元を塗る薬とは別の、毛の状態を考えた弱い薬で充分だと言うことです

一つの薬しかない、市販のヘアカラー剤で、染め続けるとドンドン傷め続けてしまいますね

なので、市販のヘアカラー剤は、髪を傷め、ツヤが無くなり、パサパサになるのは間違いないですよ〜(^_^;)

美容室では、もちろん髪の状態を見極めて薬を調合してるんですよ♪

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